衛星放送で長相思シーズン2が放送中です!待ちに待っていた続編ということで展開が気になりますよね?実は私もその一人です。
それではキャストと相関図のおさらいと、各話のあらすじネタバレ感想を結末までご紹介してしまいます!ぜひご覧ください。
シーズン1のあらすじネタバレ感想はこちらの記事でご紹介!
長相思シーズン2のキャスト
長相思シーズン2の相関図
長相思シーズン2のあらすじ
長相思シーズン2の各話ネタバレ感想
1話
西炎瑲玹は西炎国の王となり、政事を進めるために新たに氏族の商羊氏から妃を娶ることになる。これを知った阿念は、祖父で前西炎王に瑲玹との結婚させてほしいと懇願する。
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街に出かけた小夭は塗山璟に出くわす。そして賭博場で相柳と出会った小夭は結婚前に蠱毒(コドク)を解きたいと依頼する。
2話
瑲玹は遷都に反対する氏族に西炎の郷土料理を振る舞い、西炎の先祖がしてきた苦労を思い、これからの発展を希望していると話す。
瑲玹は中原に遷都することで天下を取る心づもり
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街に出かけた小夭は防風邶(九命相柳)と連れ立っているところ、塗山璟に出会う。そして自分が塗山璟のことを忘れられずに赤水豊隆に嫁ぐことについて防風邶に意見を求める。
結局、防風邶とも道連れになることができない小夭
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西炎の朝議で氏族らは軹邑城へ遷都に協力すると申し出る。
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太尊は瑲玹に相柳を帰順させるすべはないかと聞く。相柳は説得を受ける。また宸栄残党軍の老人からが小夭の出自を知ってしまう。
小夭と赤宸はやはり親子なの・・・?
3話
塗山璟は侍女から塗山篌の妻がなくなる前に自分に話があると言っていたことを教えられる。急いで青丘に戻ると息子と自分が親子であるか確かめる。
辰栄馨悦が王后に決まると阿念と小夭は皓翎国に帰ることに。瑲玹は小夭が去ることに寂しさを覚え、追いかけていつ戻ってくるのかを問いただす。
馨悦の王后冊封が行われるが、初夜に瑲玹はやってこなかった。
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4話
瑲玹は小夭を太尊のいる小月頂に連れ戻す。小夭はじたらくな生活をしていたが辰栄王が残した医書を見つけ、完成させる気になると生気がよみがえる。
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塗山璟は次に過去に遡る方法を試すが、あの晩、意映が小夭に化けて誘惑したことしか思い出せない。
ということは子作りしていないってことなのかな?
辰栄馨悦の心
やっと最愛の瑲玹に嫁ぐことができました。それも王后という立場。馨悦は瑲玹の寵愛を受け、そして王后の立場も両立させたいと考えている様子。
母にもそれは出来ないことだから、妃嬪と寵愛を奪い合うことはしないようにと忠告されますが、意に会しない様子。
しかし初夜はすっぽかされてしまいます。そして彼の心には小夭がいることを察知してしまいます。
小夭は馨悦が王后となったことで礼節を尽くし、失礼のないように振舞いますが・・・細心の注意を払う小夭ですが、今後、馨悦になにか不敬を働いたとされ、罰を受けることがあるのでしょうか。
二人はやはりただの仲のよい友達だけでは終わらない感じ。そうなると友情も壊れてしまうのでしょうね。
5話
小夭は赤水豊隆との婚礼を前に、最後となる相柳への毒を作る。街に降りると塗山璟に出会い、自分が婚礼をあげることを伝える。
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瑲玹は小夭が辰栄山を去る前夜、酔った勢いで小夭が好きだと本心を吐露してしまう。それを陰で聞いていた太尊は事態を収拾するために婚礼を公にすることに。
瑲玹は王位についたのは小夭を守るためだったと太尊に告げ、しかし王位についても小夭を側に置くことができない苦悩を話す。
6話
小夭と赤水豊隆の婚礼の最中に防風邶(相柳)が乗り込んでくる。自分との誓いを守るようにと言われ、小夭は防風邶(はい)と逃げる。
清水鎮に連れていかれた小夭。相柳は小夭に術をかけて「添い遂げたい人は誰か」と聞くが、答えは得られなかった。
家の外に出た小夭は年老いた甜児から定期的に十七が清水鎮に戻ってきていて、老木は死ぬ前に十七に会い、肩の荷が降りたようになくなったと聞かされる。
7話
小夭は年老いた甜児に「信じず、心を尽くさずして欲しいものは手に入れられない」と教えられる。そして自分と塗山璟が破局したのは自分のせいではないかと思い始める。
実は、小夭の拉致は塗山璟が軍への糧秣の提供を条件に相柳に依頼したことだった。それを知った小夭は青丘に急ぐ。そして自分が悪かったと謝る。
塗山璟は意映との子は自分の子ではなく塗山篌だと告げる。そして以前、贈って突き返された魚丹紫を再度贈る。
相柳の想い
小夭が青丘に発つのを見送る相柳。なんとも言えない顔でしたね。檀健次が演技上手でした。
8話
西炎の祖父のもとに連れ戻された小夭。ここで太尊は防風邶と相柳が同一人物だったことを知る。
皓翎国に戻った小夭。父王に意中の人は塗山璟だと見破られてしまう。しかし小夭は父の力を借りずに真相を暴いて見せると言い、中原に戻る。
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小夭は塗山璟に今後は会わないと決め、真相を探ることに着手する。宴を開き、塗山璟に池に飛び込ませて海棠を取って来させる。
9話
塗山璟は相柳に会い、塗山篌と防風意映が通じていると教えてもらう。
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小夭は塗山篌から意映に贈った魚丹紅を贈ってもらうように仕向ける。それを見た意映は失望と嫉妬で急ぎ、青丘に戻る。
意映は塗山篌に会って話した内容は、密会現場に塗山璟が隠していた鏡に記録されていて、意映が産んだ子は塗山璟ではなく塗山篌の子だった。
塗山璟は族長として塗山篌を追求するが、塗山篌は意映に惑わされたと言い、自分の罪を認めない。そして意映は罪を被り、塗山篌は追放される。
塗山篌と意映
塗山篌は最後の最後で自分も身を守るために意映を切り捨てました。はじめから意映のことは好きではなかったのですね。塗山璟のものだったから、欲しかったのかも知れません。
意映からの好意を利用して、自分の都合の良いような愛人に仕立てたのでしょうね。嫌な奴。
意映は塗山篌のことを愛していたようです。そして塗山篌を守るために自分が罪を被ります。愛してはいけない人を愛してしまった罰なのでしょうか。寂しい終わり方ですね。
10話
医書を完成させた軹邑城に医館を開き、塗山璟は鄞という高い医術を持つ若者を贈る。
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「小夭は赤宸の娘」という噂が収まらなく、塗山璟は火消しに奔走し、噂を自分の口から小夭に伝える。
小夭は街で離怨将軍が小夭の母と赤宸が想いあっている仲だったという言うのを聞いてしまう。
噂は西炎王・瑲玹本人が流し、小夭に聞かせたものだった。一人になった小夭は赤宸の配下だった離じゅう氏を訪ねるが故人となっていた。
そこに相柳がやってきて・・・
11話
狡猾で非情と言われている赤宸が自分の父親だと知って、相柳に愚痴をこぼす。そして娘としては生きていてほしかったとも言う。
・小夭の父母のそれぞれが持っていた情と娘を置き去りにしたこと。
それは西炎瑲玹が父母に向けた想いと一緒ですね。
小夭は今になり、自分の体に駐顔花を埋め込んで顔を失わせたのは母だったと気付く。そしてふたりはお互いの冷たい母について語りあかす。
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一方、皓翎王は小夭の廃位の詔をだす。
「皓翎王の指輪を触りながら「お前と青陽の信頼に応えた」と意味とは?」
西炎瑲玹と太尊は小夭に姓を選ばせると西陵を選ぶ。そして辰栄山に住むことを許可する。
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塗山璟と小夭の結婚が近いことを知った瑲玹は小夭に新たに医学書の編纂を頼むことで、それを阻止する。
小夭と塗山璟の結婚が延期になり、今後の予想
今回、塗山璟は意映を無事に青丘から追い出し、小夭と正式に結婚するための準備に取り掛かりました。そしてやっとプロポーズする段階になり、ウキウキしていたのですが、瑲玹の悪知恵でそれがダメになってしまいました。
確かに小夭の性格からすると塗山族長に嫁いで自由を奪われてしまうのは性に会わないところもあります。そして塗山璟との婚約よりも医書の完成を選んでしまいました。
こういうところなんだよなって思います。ここで取り敢えず婚約をして、世間に公表すればよかったのですが、塗山璟の意図を読まず、医書完成に彼が賛成していると勘違いしてしまいました。
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これから先の物語では辰栄国の生き残りに対して、西炎国は壮絶な殲滅作戦を行い、相柳は捕らえられることになるでしょう。
そうなると相柳が傷めつけられると小夭の体に埋め込まれた蟲虫が反応して彼女に体も痛みを感じます。
また塗山璟の関与も浮き彫りになることでしょう。そうなると璟も瑲玹に捕らえられることになるのではないでしょうか。
そうなったときに小夭はどうするのでしょうか。相柳と璟を助けるために瑲玹の条件を聞くことになりそう。それは皇后の座でしょうね。
でも皇后の座には馨悦が座っています。こうやってまた、馨悦と小夭の女の争いが続くのでしょうか。小夭の心の平穏は訪れることはなさそう。
この物語って登場人物が多く、複雑な展開ですね。
12話
西炎瑲玹は皓翎国を攻める。それを知った小夭は杯を瑲玹のい顔に投げつける。しかし西炎瑲玹は小夭が知らなかった父の所業を知らされる。
「小夭から皓翎の姓を奪ったのはこのためだったのか・・・」
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塗山璟は小夭の蟲毒が解けなければ、相柳にもしものことがあれば命が危ないとしる。そして相柳に蟲毒を解く方法を聞き出す。
13話
西炎国と皓翎国は一時休戦となる。そのすきに瑲玹は小夭と塗山璟を誘って軍営に行く。民が豊かに暮らしているのを見て、小夭は安心する。
軍営では負け戦が続く赤水豊隆を激励する。
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皓翎国では、朝議にて儲君(世継ぎ)を立てるべきだとの議論が起こり、自分を評価してもらいたい王姫・阿念は西炎国の軍営に忍び込み・・・
14話
忍び込んだ阿念は瑲玹に捕まってしまい、戦をやめるように言うが、聞き入れてもらえなかった。
負傷したぐうぎょうに新しい投薬方法を試す小夭。
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皓翎国の一部の部族が西炎国に帰順する。皓翎国王は朝議で倒れ、小夭らは見舞いにいく。
そして父・赤宸と母についての話を聞く。そして駐顔花を埋め込んだのも母だと聞かされる。
皓翎国王は百れいの赤宸さいに連れて行き、赤宸が建てた家に入るように促す。
皓翎国王の後悔
西炎青陽と自分は世継ぎ争いの真っ最中だったころ、皓翎国王は自分の地位を固めるために西陵こうと婚約をしました。そして数百年後、嫁いできたこうには想い人がいたそうです。
そして小夭を産みます。辰栄国との戦で、西陵こうは皓翎国王に軍を借りたいと懇願しますが、断られ、瑲玹の父は戦死、そして母はその後を追って自○します。
そして西陵こうは戦場へ行き、赤宸を討つことになります。
軍を貸してもらえなかったことで西陵こうは自分の手で愛する赤宸を倒すことになりました。「あの時、軍を貸していたら・・・」と今でも後悔しているそうです。
15話
赤宸の家に一人入っていく小夭。その中で両親が仲睦まじく暮らしていたことを知る。そして自分への愛も。母・西陵こうは焼きただれた姿で小夭がやってくるのをこの家で待っていた。
そしてその願いが叶えられると姿を消す。
両親の加護により、顔駐花を操り自分の力で顔を変えることができるようになる。
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その後、この家に相柳がやってきて、百れいの骨令を見せて情蟲の解き方を族長から聞く。
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瑲玹は皓翎王がいつも身に着けている戒指を差し、西陵こうの指の骨なのかと推測する。皓翎王は戒めとして肌身離さず着けていると答える。
皓翎王は瑲玹に譲位すると言い、瑲玹はこれを受ける。今後の戦を避けるため、阿念を王后として娶ることを承諾させられる。
16話
阿念との結婚に気が進まなく酒を飲む瑲玹。説得する小夭に自分の望みを言ってしまいそうになる。
婚礼の日、一人出かけた小夭は相柳に出会う。そして相柳は瑲玹が婚礼を使って皓翎国を平定すると考え、それを小夭に打ち明ける。慌てた小夭は洪江にいつまでも従うつもりなのかと問う。
そして相柳が蟲虫を解く方法を知っていると考える。
その後、塗山璟と小夭は二人が捕らえられた海辺の牢に行き、キスを。
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皓翎王は正式に瑲玹に譲位する。これに反発する臣下たちもいたが、徐々に収束に向かう。ここで瑲玹は帝王となる。
17話
塗山璟の息子が重い病になったということで塗山璟は小夭を連れて見舞いに行く。するとそこには塗山篌が待ち構えていて決闘を言い渡される。
意映は矢を放って塗山篌を射り、自分も一緒に心中する。
最後に塗山篌は持っていた矢を塗山璟に投げつけると、川に落ちてしまう。意映によって気を失わされていた小夭は、塗山璟が落ちた場所から同じように身を投げる。そしてそれを追う瑲玹。
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西炎王・瑲玹は辰栄熠に洪江に帰順するように説得に行かせるが無駄足だった。
★辰栄の指導者が選んだそれぞれの道
辰栄熠は西炎王に帰順することで中原の支配権をもらい、自分の民を守りました。そのことにより、妻と娘・馨悦は西炎に人質に行かされ、つらい目に遭いました。
それでも2人の犠牲により、民は生き残ることができました。辰栄熠は指導者として正しい選択をしたと思います。
一方、洪江は義理の息子で軍師・相柳から最後まで戦うと言われてしまい、戦う道を選びます。これも一つの道。赤宸に対する忠義なのでしょうか。
これから物語は西炎国が宸栄残党軍を討伐にかかります。相柳と小夭は蠱虫で繋がっていますので、相柳が傷つくと小夭が傷つくことになります。
それを知った瑲玹がどうするのか、天下統一を果たすために相柳を○するのか、それとも小夭への愛を優先させて、相柳を生かすのか?
私は相柳を生かすのだと思います。
この物語は小夭が主人公のように見えて瑲玹の物語でもありますね。
18話
小夭は塗山璟は行方不明の状態でも婚礼をすると言い、辰栄山で婚礼衣装を身につける。
瑲玹は反対するが、小夭は叩頭して許しを乞う。そして一人で婚礼を挙げてしまう。
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太尊は塗山璟が行方不明になったことで塗山篌には大きな黒幕がいると推測し、瑲玹の仕業ではないかと本人に尋ねる。
また小夭も瑲玹の仕業ではないかと、酔った勢いで本人に問いただす。すると瑲玹は正直に「自分だ」と答える。
小夭の塗山璟への想い
今回、しっかりと描かれた塗山璟への想い。もちろん、塗山璟が好き!ということは解っていましたが、これまでどういういきさつがあって好きになったのかは描かれていませんでした。
傷ついた彼を拾い、治療し、再起する姿に、幼い頃の自分を重ねていたのだと。そして彼が立派に再起することで自分の心の傷を癒やしていたのだと言います。
小夭は九尾狐の檻の中から自分の心を解放してくれたのは塗山璟だったといいます。また、そんな体験をしても自分のように卑屈にならず、高潔な性格を保ち続けている彼が好きだとも。
最後に誰にも代えがたい人物で、自分の唯一の希望だとも言いました。
これを聞いて瑲玹はショックを受けてしまいます。
このエピソードは本当に2人だけの物語で、いくら瑲玹が小夭のことが好きでもこの物語の中に入ることはできません。
物語は塗山璟が行方不明というところで終わっています。おそらくしばらくは行方不明のままでしょう。
その間に、瑲玹は小夭の心を慰め、塗山璟を忘れさせることができるのでしょうか。それだけのことを瑲玹がすれば、小夭と結婚する資格があると思います。
でも、瑲玹は西炎王という立場の人間ですか小夭だけにかまっているわけにはいきません。
私の予想だとしばらく行方不明の塗山璟はいつかは見つかるのではないでしょうか。そのときに、小夭が瑲玹と婚約していたら・・・話が面白くなるのではないかと思っています。
19話
小夭は小刀を持ち、瑲玹を○そうとする。瑲玹はここでやっと自分の想いを告げる。
檻から抜け出して瑲玹のもとにやってきた小夭は鳳凰花の花かごの中に毒を仕込み、瑲玹と一緒に旅立というと誘う。
しかし小夭は自分だけの毒を盛り、瑲玹の贖罪の言葉を聞きながらなくなる。
瑲玹と塗山璟の違い
「瑲玹は塗山璟を○すことができるが、塗山璟は瑲玹を○さない。」これが小夭から見た二人の違いでした。
ということで、塗山璟は小夭が傷つくことはしない。しかし瑲玹は小夭が愛する人を○すことができるという意味ですね。
小夭は、だから瑲玹ではなく塗山璟を選んだということです。
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この選択、私はとても筋が通っていて間違っていないと思います。ただ瑲玹の気持ちを考えると寂しい気持ちにもなります。
私だったらどうするかな~~、なんて考えますが、心で考えるなら瑲玹ではなく塗山璟で選ぶ。頭で考えるなら塗山璟ではなく瑲玹ってことでしょうか。
そうなると相柳は入るスキがありませんね。小夭が誰と結ばれて欲しいかというアンケートではあっという的に相柳という意見が多かったそうですよ。
20話
しかしこれは幻夢。太尊が飲ませた珍しいお茶が見せたものだった。実は瑲玹は塗山璟を○しておらず、辰栄馨悦の仕業だった。
馨悦は小夭を○そうとしたところ、しくじってしまったよう。それを知った瑲玹は馨悦に王后の座はそのままだが、実権を奪い取ると告げて去る。
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西炎国は赤水豊隆を総帥として宸栄残党軍を攻める。しかし士気が落ち、瑲玹が清水鎮に赴くことなる。それに小夭は同行する。
21話
兪府に入った小夭ら。瑲玹は相柳に矢で射られそうになり、赤水豊隆が身を挺して彼を守る。毒矢を受けた豊隆はしの間際に塗山璟と意映を狙った妹を許すように懇願する。そして自分が瑲玹を指示したのは塗山璟の策だとも話す。
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小夭は相柳を呼び出し、矢を射るが途中でやめてしまう。そして今までの恩返しとして血を要求される。倒れてしまった小夭を涙を流し抱きしめる相柳。
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兄を失った辰栄馨悦は瑲玹を恨み始める。
22話
相柳は小夭を玉山の海に連れて行き、自分の2つの命を引き換えに蟲毒を○す。そして今世の縁を終わりにさせる。そして小夭逝のもとに待ちに待った塗山璟が戻ってくる。
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西炎軍は宸栄残党軍を包囲し、徐々に距離を詰めていく。
23話
相柳は壮絶なしをとげる。そして最後に想ったのは小夭のことだった。
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塗山璟は改めて、太尊、前皓翎王、瑲玹の前に改めて小夭との婚礼を願い出る。瑲玹は豊隆が臨終間際に言った、塗山璟が自分を早期から支持していたことを改めて聞く。そして塗山璟への借りを返すために婚礼を許可する。
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そして小夭に本心を明かし、母の形見の花を贈る。初めて瑲玹の気持ちを知った小夭は動揺してしまう。しかし瑲玹は王位を選ぶと自分の決断を告げる。
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やっと結ばれることになった小夭と塗山璟。二人は歴遊の旅に出る。
瑲玹は街で小夭に似た人物を見かけて声をかけるが、人違い。そこに阿念に民が平穏ならば、小夭も平穏でいるはずと諭される。
壮大な物語が終了
小夭は自分の理想、自分だけを一途に愛してくれる人を探し求め、途中で邪魔が入るものの最終的には理想の夫となる塗山璟と婚姻します。
自分の母は赤宸という想い人がながらも皓翎王と結婚したわけですから、自分の想いを最後まで貫いた小夭ってすごいですよね。
最後は一番反対していた瑲玹も婚姻に賛成させて、円満に結婚をしました。
もちろん、小夭が想っている塗山璟と結婚ができればいいけど、そうならない展開なのかとハラハラドキドキしながら視聴していただけに、塗山璟と結婚できて本当によかったです。
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