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恋心が芽吹く頃~Blooming Days~を最終回まで見た感想!

恋心が芽吹く頃~Blooming Days~を最終回まで見た感想をご紹介します。

青蓮は最終回で人にはそれぞれ執着があるという話をしました。それぞれの登場人物についてその執着とともに考察、感想を書いてみたいと思います。

海揺夫人

海揺夫人は連信への情に執着しました。それも嫁いできてたった3年の間、連信が自分を愛してくれたことに執着しました。確かにそれがあったから16年もの間の別邸での暮らしも耐えられたのかも知れませんが、それ以降は連信からの愛は一切得られず、信邸に戻ってから一切逢いに来てもらうことさえ出来ませんでした。

それにも関わらず、海揺夫人は情を大切にし続けて、連信からの愛されることを望み続けました。連信は心変わりし、青蓮を大切にしていたにも関わらずです。

一途な愛ですが、相手に振り向いてもらえないのは寂しいことでしたね。そして最後は「負い目」を連信に感じさせることで、自分のことを覚えていて欲しいと思います。

こういう考え方って日本ではなさそうなんですが、この考え方は中国の時代劇ではよく出てきます。こういう考え方もあるのねってビックリします。

阮ノ湄

次に阮ノ湄は名に執着しました。彼女は自分の夫・連修を王にするために大旦那として暗躍します。自分の功名心から起こしたことということでしたが、それでも最後まで夫・連修を大切にしてきたように思います。最後は自分の罪を認めて、夫・連修を守り、なくなっていきます。

彼女はもともと連信と恋仲だったということもあり、彼と結婚していたら・・・王妃になれたのかも知れません。でも結婚するときには連信よりも連修のほうが王位に近いとされていたことから、連修を選びます。

そんなことから連信には負けたくなかったのかも知れませんね。連修は彼女のことをとても愛していたので、彼女が王位にこだわらなければ、相思相愛の夫婦として幸せに暮らしていたことでしょう。

うーん、連修が思ったよりも優柔不断だったことも悔やまれます。

方懐蕊

懐蕊は氏族に執着しました。方家は曲涼の礎を築いた名家。その御令嬢のため、彼女は連信の正妻に!そして公正な賢妻と思われていましたが、最後にノ湄にそそのかされて王妃の座を守るために青蓮を陥れようとします。

でもやはり賢い人なのでノ湄に陥れられるとすぐに改心して自分の罪を認めて王妃の座から去ります。

呂北逸

北逸は尊厳に執着しました。代々医者の家系で、医者としても優秀、文武両道で官吏にも鳴れる実力者でした。でも青蓮との関係で賤民に落とされてしまうと、大打撃を受けてしまいます。

そして何度も青蓮と駆け落ちする機会がありますが、それを受け入れることが出来ませんでした。男のプライドでしょうか。

そんな北逸に青蓮は何度も失望します。そして心を寄せてくれる連信を好きになっていき、相思相愛にってことになります。

また、北逸はその二人の関係を近くにいて見ていたり、連修の参謀になったりと、青蓮を裏切っただけでなく連信を裏切ったりと忙しい人だなって思います。自分の信念はないのでしょうか。

ということで、優柔不断な男でしたね。郡主の元雪のことを中途半端にして、なくなるときに結婚するとか言って。

駱青蓮

賀連信

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