WOWOWにて蓮花楼(れんかろう)が始まっています。
チョン・イー主演の謎解き時代劇ドラマ!
今回は蓮花楼(れんかろう)のキャストは誰で相関図はどうなっているのか。
それからあらすじ、ネタバレ、感想を結末までじっくりご紹介していきます。ぜひご覧ください。
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Contents
- 1 蓮花楼れんかろうのキャスト
- 2 蓮花楼れんかろうの相関図
- 3 蓮花楼れんかろうのあらすじやみどころ
- 4 蓮花楼れんかろうネタバレ感想
- 5 1話 不死身の英雄
- 6 2話 蝉脱登仙(せんだつとうせん)の怪
- 7 3話 蓮花は開く
- 8 4話 魍魎の箱
- 9 5話 宿敵の再来
- 10 6話 呪われた墓
- 11 7話 秘宝の霊薬
- 12 8話 旅は道連れ
- 13 9話 帰らぬ人
- 14 10話 不吉な花嫁
- 15 11話 池に咲く蓮花
- 16 12話 恩讐の清算
- 17 13話 因果は廻る
- 18 14話 密室の罠
- 19 15話 香りの記憶
- 20 16話 月見酒
- 21 17話 一番甘い飴
- 22 18話 戻れない過去
- 23 #19 名誉の行方
- 24 #20 点を結ぶ線
- 25 21話 侠客(きょうかく)の矜持(きょうじ)
- 26 22話 風流な宴(うたげ)
- 27 23話 奇怪な刀傷
- 28 24話 連帯する殺意
- 29 25話 新たな糸口
- 30 26話 客桟(きゃくさん)の謎
- 31 27話 折られた笛
- 32 28話 波風あらば
- 33 29話 真贋(しんがん)の見分け
- 34 30話 削りゆく命
- 35 31話 残酷な真実
- 36 32話 吉凶禍福
- 37 33話 逆転のからくり
- 38 34話 積年の恨み
- 39 35話 皇宮の秘密
- 40 36話 消えた塔
- 41 37話 禁断の扉
- 42 38話 決戦の序章
- 43 39話 野望の果て
- 44 40話 此より行きて
- 45 蓮花楼れんかろうの結末
蓮花楼れんかろうのキャスト
蓮花楼れんかろうの相関図
蓮花楼れんかろうのあらすじやみどころ
蓮花楼れんかろうネタバレ感想
1話 不死身の英雄
武侠組織「四顧門」の門主・李相夷は若くして頭角を現す。
それを快く思わない邪道組織「金鴛盟」の盟主・笛飛声は相夷の師兄・単孤刀を〇して相夷を呼び出して決闘を行う。
激闘の末、二人は海に落ち、毒を盛られた相夷は行方不明になる。
10年後、方尚書の嫡男で天機山荘の跡継ぎ、方多病は百川院の刑探に志願する。
刑探とは江湖の治安を維持するための組織。
+++
嘉州の街中で金鴛盟の暗号が発見される。
またこのことを知らせた霊山派の掌門・王青山が突然なくなってしまう。
方多病は刑探として嘉州に潜入して調べることになる。
旅の途中で移動できる医館・蓮花楼に乗ってさすらう医者・李蓮花に出会う。
蓮花は風火堂の者に宝を奪った怪盗を蘇らせるように脅迫する。
この喧嘩に間に入った多病。
しかし蓮花と怪盗は結託していて、蓮花は怪盗を蘇らせる、
そして風火堂が奪った師匠の食譜「山家清供」を受け取る。
+++
霊山派の掌門・王青山は金の像となり、自分は昇天する。
残された跡継ぎの手がかりを照合すると天機山荘家僕・旺福が当てはまることが分かる。
2話 蝉脱登仙(せんだつとうせん)の怪
方多病は李蓮花に一杯食わされたことを不服としながらも、当初の目的の捜査を続けることに。
霊山派に行き、掌門・王青山の蝉脱登仙について調べる。
そこに蓮花の姿がやってきて、不服ながら協力して捜査をする。
+++
蓮花は3人の高弟子と家宰が怪しいと言いだし、王掌門に息子がいたことを突き止める。
そしてそれを知った4人の誰かが王掌門を焚きつけて蝉脱登仙を行い、息子に後を継がせるように仕向ける。
金の像の背中には手の跡があり、多病は金鴛盟の弄雷手こと辛雷の技だと分かる。
+++
下手人は遺言にも細工をし自分の息子・旺福を後継者にしようとしていた。
犯人は家宰・朴二黄こと、辛雷だった。
捕らえられた辛雷に蓮花は単孤刀のなきがらの行方を問う。
こんなことを聞くのは相夷に違いないと蓮花の正体を暴いた辛雷。
辛雷は蓮花を〇そうとするが、そこに多病が現れて救出される。
3話 蓮花は開く
李蓮花と酒を酌み交わす方多病。
自分が単孤刀の甥(おい)であることを明かし、そのときに出会った李相夷を師匠と慕っていると言う。
10年前、金鴛盟の盟主・笛飛声と死闘を繰り広げた相夷は生き延びるが、毒におかされる。
門主がいなくなった四顧門は解体される。
相夷は普渡寺の無了大師に救われる。余命10年と言われた相夷は師兄のなきがらを探すために金鴛盟の手掛かりを追う。
+++
中元節の夜、宿で蓮花を見つけた多病は、蓮花を薬魔と勘違いして詰め寄る。
宿には尋ね人の玉城の令嬢・玉秋霜の似顔絵が。
すると玉秋霜が宿にやってくる。
幽鬼が出たとして客が騒いでいると、蓮花の部屋を捜索していた旺福は何者かに〇されてしまう。
そして秋霜も〇されてしまう。
+++
この宿には鶴行鏢局の統領・程雲鶴が泊っていた。
心清らかなればいずこにも蓮花は開く
毒におかされて余命10年と言われたとき、相夷は「心清らかなればいずこにも蓮花は開く」という禅語を見て、自分は悟ったと言います。
大師は四顧門に帰って解毒の方法を探すように言います。
しかし相夷は頑として受け付けませんでした。
そして名前を蓮花に改めます。
解毒の方法を求めずに、残った10年の時間を師兄・単孤刀の〇体のありか探し続けることになります。
4話 魍魎の箱
中元節の数日前にふさぎ込んだ様子で一人で出かけた玉秋霜。
武器庫にあったはずの暗器の針が半年前に秋霜によって持ち出されていたことが分かる。
武器に興味がない秋霜に針を盗ませたのは雲嬌だと玉紅燭は推測する。
気の病を患った雲嬌。
蓮花と多病は玉城で〇された秋霜は蓮花たちが泊った宿の箱に入れられたいたと推測する。
宿には影絵が残っていた。影絵を得意とするのは扈江の蒲家。
5話 宿敵の再来
秋霜がなくなった原因は掌打と針。
掌打は婚約者の宋政明珠。針は玉穆藍が放ったものだった。
明珠は玉紅燭との密会の場面を秋霜に押さえられた。
また玉穆藍は雲嬌との密会の場面を秋霜に見られたことにより
それぞれが秋霜を〇したのだった。
+++
紅燭は玉城内の私的なこととしてことを処理しようとし、それに反発した蓮花と多病は包囲されてしまう。
そこに援軍として監察司の楊昀春と百川院の石水がやってきて紅燭を捕らえる。
+++
玉城の裏庭の毒霧の中に入り込んだ蓮花は爆発に巻き込まれる。
そこには笛飛声の姿が。
+++
笛飛声は金鴛盟の盟主に復帰する。
炎帝白王、四象青尊、閻王尋命を探すように命じる。
10年前の東海の戦いで雷火弾を使い四顧門を罠にかけたとして2人の部下を始末する。
そしてその出来事に矛盾を感じていて、裏切られたと考えていた。
6話 呪われた墓
朴鋤山に7体の首なしの〇体がみつかり街は大騒ぎになった。
一品墳を盗掘した墓泥棒たちが〇されたのだと見抜いた李蓮花と方多病。
二人は街はずれの衛荘に潜入して墓泥棒たちの宴に参加する。
+++
この宴では一品墳の副葬品を狙う決起大会だった。
その中のひとり、天漏派の張慶獅が一緒にいた弟・張慶虎がトイレに行ったすきに
同じく首なしの〇体で発見される。
7話 秘宝の霊薬
李蓮花は張慶獅を殺した真犯人を暴いてみせる。それは従妹を〇された恨みからだった。
衛荘主は墓荒らしに毒を盛り、墓荒らしをいいなりにさせる。
7体の首なしの遺体の正体は10年前に行方不明となっていた黄泉十四盗で
衛荘主が〇したことがわかる。
そして身元が分からないように首をきったということだった。
+++
一行は一品墳へ入るが、次々となくなってしまう。
蓮花は張兄弟の入れ替わりを暴く。
8話 旅は道連れ
観音垂涙を飲んだ手練れの少年は笛飛声。そして蓮花の正体を知って追ってくる。
蓮花は観音垂涙を奪ったときに修羅草の種を仕込み、笛飛声の内力を封じる。
そして取引を持ちかける。
単孤刀の遺体を調べた獅魂の行方を探す。
その旅に方多病も加わる。
獅魂は普渡寺の禁を犯して金鴛盟に入った慧源だった。
また、百川院の雲彼丘が10年前、妖女・角麗譙に騙されて相夷に毒を盛ったことも分かる。
そして百川院へ。自分の姿絵を見せられる蓮花。
+++
一品墳で丁元子が生き残り、宝を金鴛盟に持ち帰る。
3人の男が旅をする
イケメン3人が旅をすることになりました。
それぞれの持ち味があってカッコイイですよね。誰が好きかって話で女子は盛り上がることでしょう。
私は蓮花演じるチョン・イーが一番好きです💛
方多病を演じるツォン・シュンシーも可愛いですよね。
童顔で、役柄が世間知らずのお坊ちゃんなので余計、可愛く見えてしまう!
笛飛声役のシャオ・シュンヤオはイケメンの大男。クールな雰囲気がステキですね。
9話 帰らぬ人
李相夷が使っていた少師剣を彼の元恋人・喬婉娩が10年ぶりに取り戻す。
そこで百川院でお披露目会が行われる。
しかし、いつしか剣が偽物にすり替わり、捜査することになる。
+++
婉娩の侍女が地下道で〇されて、静仁は婉娩をさらう。
そして蓮花が助ける。
+++
10年前、婉娩は相夷に別れの手紙を送っていた。
婉娩は蓮花を相夷と見間違い、本心を伝える。
正気に戻った婉娩に蓮花は相夷はなくなったと作り話をし、諦めさせようとした。
+++
百川院の重鎮と雲彼丘は蓮花が相夷ではないかと疑い始める。
剣を持つ蓮花
剣を持った蓮花を見て、皆は相夷を連想します。
さっと剣を抜いた蓮花はかっこよかったですね。
さらに婉娩は蓮花がしていたしぐさを見て、相夷を思い出して動揺してしまいます。
想い人と似ていると思い、万が一の希望が現実となるかも・・・ということで期待をしてしまうってことですね。
10話 不吉な花嫁
蓮花は雲彼丘が話す贖罪の言葉も、喬婉娩が話す淡い希望の言葉にも、過去は忘れるべきだと答える。
+++
無了大師と蓮花の話を盗み聞きした笛飛声。
10年前の決闘のときに、相夷が毒に犯されていたことを知り激怒する。
+++
喬婉娩がくれた手掛かりから、笛飛声、方多病、そして李蓮花は薛玉鎮の采蓮荘へ。
獅魂の痕跡を探すが、采蓮荘では10年の間にい3人の花嫁が溺死するという事件が起こっていた。
11話 池に咲く蓮花
李蓮花らは采蓮荘で最初に亡くなった花嫁・許夫人の部屋で獅魂が描いた絵を見つける。
そして10年前、獅魂が采蓮荘に3日滞在したことがわかる。
李蓮花は例の花嫁衣装を着て調査することに。部屋に鏡がないことで庭の鏡石の前に立つと、骸骨を背負った荘主の弟に攻撃される。
これで蓮花は蓮池に落ちてしまう。
蓮池が怪しいと思った蓮花は笛飛声に潜るらせると、池の中は骸骨だらけだったという。
12話 恩讐の清算
郭乾の弟は正気を失っていたが、繰り返し唱える言葉を聞いているうちに事件解決の糸口がみつかる。
方多病は別行動をすると郭乾の弟の薬がすり替えられていることに気が付く。
10年前、郭乾に虐げられていた許夫人を慕った獅魂。
獅魂は許夫人と駆け落ちしようとして郭乾に見つかり、二人は〇されてしまう。
そして2番目と3番目の〇しについては郭乾の息子がやったことがわかる。
+++
獅魂の遺品から単孤刀のなきがらの場所がわかる。
なきがらを漆木山の墓の近くに眠らせる。
13話 因果は廻る
百川院に一緒に帰るつもりの方多病をまき、李蓮花は笛飛声の解毒を行う。
立ち去るつもりだったところを飛声は呼び戻し、蓮花がおかされている碧茶の解毒を行う。
そして飛声は単孤刀は金鴛盟の閻王尋命の手にかかってなくなったのではないと言いだす。
真相解明に手を貸すと言う飛声。
しかし蓮花は傲慢な人間だった過去の自分・李相夷は死んだという。
それでも対決を望む飛声は多病が孤刀の息子だと言い出し、彼を〇すと脅す。
そして多病に術をかけて去っていく。
蓮花は多病に自分で発作を押えられるように四顧門の奥義を教える。
+++
飛声は過去を思い出す。そして自分が強くなりたいと願ったのは笛家に復讐したいから。
しかしその宿願は果たせていないことを思い知る。
そして10年前の事件について角麗譙に雷火弾の調査から手を引くように忠告する。
14話 密室の罠
角麗譙は天氷の持ち主・金満堂を狙う。
多病を治療するため、万病を直す宝を借りるため元宝山荘を訪れる。
元宝山荘では神医の募集を受けて集まった医師が来ていた。
実は荘主・金満堂は何者かに脅されていた。
+++
多病は天機山荘直伝の仕掛けを作り荘主・金満堂を守る。
そこに監察司・宗政明珠がやってくる。
+++
朝になり隠し部屋で荘主・金満堂がなくなっていることが分かる。そこには金れい剣
の董れいの〇体も。
そして誰が下手人か真相究明が始まる。
15話 香りの記憶
万病を治すという至宝・泊藍人頭を捜す李蓮花と方多病。
董羚は半月前から密室に監禁されていたのではないかと推測する。
そこに監察司の指揮使・宗政明珠がやってきて山荘から追い出されてしまう。
+++
関河夢と協力して黒衣の男を追う。
途中、関河夢の正体が蘇文才の孫娘・蘇小慵だとわかり、
金満堂の部屋の香の香りが、金満堂の養女の腕輪の香りと同じと分かる。
+++
黒衣の男は元宝山荘に集まった医師の中の鬼愁医手・簡凌しょうだった。
簡凌しょうの息子は樹人症という珍しい遺伝病を患い、その治療のため泊藍人頭を手に入れたいと思っていた。
そして蓮花たちは家宰も同じ樹人症を患っていると推測する。
しかし家宰はすでになくなってしまう。
16話 月見酒
監察司の副使・楊昀春がやってきたお陰で元宝山荘に再び入ることができた李蓮花と方多病。
二人は家宰・金常宝は公羊無門に脅されていたことを暴露して泊藍人頭の隠し場所を見つける。
泊藍人頭によってこう気の術を解くことができた多病。石水から正式に百川院の刑牌を受け取ることができた。
泊藍人頭の箱には南胤の文字が書かれた氷片が入っていた。
+++
泊藍人頭を持ち去ろうとした宗政明珠を阻止した蓮花。
ただし衣を変えていたので多病にはバレていない。
中身を改めると氷片がなくなっていた。実はこれが角麗譙が探していた天氷。
+++
蓮花と多病は宝物庫を調べると、あの香りがする太鼓を見つける。
蓮花はこの香りを単孤刀のかきがらで嗅いだことを思い出す。
そこで、単孤刀を〇したのは金鴛盟ではなく、金満堂や南胤が関わっているのではないかと疑う。
蓮花は多病を巻き込むことを恐れて、別れを告げる。
+++
捕らえられた公羊無門は多病に自身の出生の秘密を知りたければ自分を助けるようにいう。
公羊無門は金鴛盟に連れ去られる。
17話 一番甘い飴
天機山荘に戻った方多病。母・何暁恵を問いただし、出生を知る。実母は亡き叔母・何暁蘭、父親は単孤刀だった。
何暁蘭が残した絵から泊藍人頭の箱にあった氷片と同じものを見つける。
+++
喬婉娩は肖紫衿と婚姻を挙げ、李蓮花も祝いに駆けつける。
角麗譙は何かを企み、婉娩の部屋に近づく。
笛飛声は牢にいる閻魔尋命の居場所を蓮花に案内するように言う。
18話 戻れない過去
金鴛盟の聖女・角麗しょうは喬婉娩を部屋から出すと「李相夷は生きている」と言い、毒を飲ませる。
その毒は楊州慢でしか解毒できない毒。蓮花は自分の命を顧みず、楊州慢を使う。
蓮花の正体がバレそうになるが、笛飛声がやってきて窮地を救う。
笛飛声は喬婉娩を連れ去り、閻王尋命の身柄を要求する。
+++
その後、意識を回復した婉娩は蓮花が相夷だと確信する。
いまだ李相夷のことを想っている喬婉娩は蓮花の元へ行き、問いただす。
自分が別れの文を出したことで恨んでいるとだと想っている婉娩。
自分の傲慢さにより四顧門に迷惑をかけたと思っている相夷。
そしてこれからは別々の道を歩むことに。
+++
蓮花は閻王尋命から単孤刀の最後について聞く。
その内容は孤刀が金鴛盟の三王に決闘を申し込み、決闘場所に行くと孤刀がなくなっていたというものだった。
すれ違う相夷と婉娩の想い
今回は、婉娩が蓮花こそが自分の想い人・相夷だと知るシーンですね。
本当にいいシーンでしたし、涙があふれるシーンでした。
+++
本当はお互いに想っている同士なのですが、それが実を結ばないところが切ないです。
蓮花としては婉娩の幸せを思って、相夷は死んだと思わせて、彼女を想ってくれている肖紫衿と結婚するように促しました。
そうすることで彼女が末永く幸せに過ごせるように願ったのです。
しかし、ここにきてそれも挙式の日に婉娩は蓮花の正体が相夷だと知ってしまいました。
この前に、婉娩は蓮花が相夷なのかも? と感じていましたが、ここにきて完全にバレてしまいます。
そして蓮花も自分が相夷だと認めました。
+++
蓮花は相夷に戻ることはなく、四顧門を復興するつもりがないことを伝え、婉娩に自分を諦めさせるのでした。
蓮花としてはかなり辛い選択ですが、それでもこれが最善の策だったのでしょう。
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それを聞いて婉娩は以前の相夷とはまったく別人だと思います。
婉娩は相夷が自分を恨んでいるのではないかと謝ります。
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しかし婉娩もこれが最善だと思って、事実を受け入れ、別の道を歩むことを決断します。
10年という歳月。そしてそれを諦めさせてのが、相夷本人。
しかし婚姻の当日にやってきて飴を渡す相夷。
ということは相夷は婉娩に自分の存在を気付いてもらいたかったのかなって感じですよね。
あの飴を縛っている紐の結び方、婉娩が見れば相夷を思い出すはずって。
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相夷としては自分は生きているけれども、蓮花となって相夷に戻ることはないと婉娩に告げたかったということなんでしょうか。
そしてもう婉娩に相夷を想うことはきっぱりとやめさせて、紫衿と夫婦となり愛されて、子供を産み、ステキな家庭を築いてほしいと思ったということだと思います。
そしてそこには自分はいない。
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また相夷は10年生きることが出来ましたが、あと4ヵ月の寿命だと言われていました。
相夷の存在を知って婉娩が相夷と共に生きたいと願っても、相夷はすぐになくなってしまいますよね。
だから自分の口からしっかりと別れを告げたってことなんかなって思いました。
+++
ただ、これまでの展開で色々な奇跡のような妙薬が出てきますので、
碧茶の毒を治療する方法がもしかしたら今後、出てくるのかも知れません。
そうなると相夷の体から毒が抜けて本来の寿命を取り戻すことができるのかも知れません。
このような展開になったときに婉娩はどうするのかなって思います。
彼女は自分のこころを偽って紫衿と結婚することになりました。
+++
結婚はしましたが、紫衿のことを心から好きではなく相夷のことを想っているわけです。
そこに本来の健康を取り戻した相夷が現れたら、相夷とともに過ごしたいと思うようになるのではないかと思います。
+++
単孤刀の〇の真相を暴く謎解きとしてストーリーは展開していきますが、相夷と婉娩の恋の行方も気になるところです。
#19 名誉の行方
蓮花は閻王尋命から単孤刀の最後について聞く。
その内容は孤刀が金鴛盟の三王に決闘を申し込み、決闘場所に行くと孤刀がなくなっていたというものだった。
実際の決闘状を見ると筆跡が明らかに違っていた。
蓮花は誰かが四顧門と金鴛盟を対立させて、なお暗躍している人間がいることを知る。
+++
肖紫衿は四顧門を復興をさせるために、新しい門主となり金鴛盟と戦うと宣言する。
万聖道の盟主・封磬が祝いに駆けつけると、話は派閥争いの様相になる。
+++
紫衿は蓮花の正体が相夷だと知り、〇そうとする。そこに婉娩が現れて二人を止める。
+++
多病は相夷が四顧門を興した理想を語り、今の四顧門の悪口を言う。
それを聞いた蓮花は多病を友として認める。
多病は自分の父親は単孤刀だと打ち明ける。
すると蓮花は単孤刀の〇は金鴛盟の仕業ではないと教える。
+++
笛飛声は金鴛盟に戻り、角麗譙に南胤皇族の末裔だと事実を突きつけ、盟への口出しを禁じる。
★紫衿と万聖道の関係
今回、気になったのが紫衿。彼と万聖道の関係ってどうなのでしょうか。
紫衿はかつて四顧門で相夷の側近でした。
そして相夷と同じ婉娩を愛していました。
婉娩を手に入れるためには相夷よりも自分が上である必要があるため、相夷を亡き者にしたい。
そのために万聖道と手を組んだと言うことはないでしょうか。
婉娩のこころ
相夷が生きていたということで婉娩の心を揺れ動きました。でもそれは18話まで。
19話ではしっかりと自分の気持ちを立て直し婉娩は相夷とは別の道を歩むことを決意します。
つまり蓮花と相夷は別人と考え、蓮花の気持ちを尊重して四顧門に戻って来て欲しいと強要しないってことです。
さらに予定通り紫衿との婚礼を挙げて、紫衿と共に生きると言うものでした。
+++
反対に紫衿のほうは蓮花が相夷その人だと分かると、相夷を〇そうとしました。
相夷が戻ってきて、自分の地位や婉娩を取られると思ったのでしょうね。
そんな反応が子供っぽかったですし、そう考えると婉娩は大人だなって思いました。
端から見ても婉娩に相応しいのは相夷だって思いましたよね。
これから紫衿ってどうするのかなって感じです。
相夷が生きていたことで、こころを乱されて過ごすことになるのかなって心配ですね。
#20 点を結ぶ線
万聖道の封磬と密会していた角麗しょうを見つけ、首をしめた笛飛声。
するとそこに黒衣の男がやってきて、飛声は体内に無心槐を注入されてしまう。
+++
単孤刀の元側近の四虎銀槍・劉如京を訪ねる。
そこには記憶を失った笛飛声がいて、身柄を引き受ける。
蓮花は多病が孤刀の息子だと打ち明けて、当時の話を聞くことに。
湯治、孤刀は南胤人が国を復興を企んでいることを知り、4人の富豪を探すように如京に命じる。
そして南胤人を調べていることが金鴛盟に知られて〇されたのだと。
蘇小慵がやってきて如京が調べていた人物が「金半山」だとわかる。ということは元宝山荘!
元宝山荘に行くと、庭に金半山の位牌や、業火虫、羅摩鼎、羅摩鼎を開けるための四つの氷片について調べが付く。
次の富豪は玉楼春。
21話 侠客(きょうかく)の矜持(きょうじ)
肖紫衿が開いた四顧茶会に何璋が現れる。李相夷の師兄・単孤刀〇しの証拠を出す。
これを紫衿の差し金だと察知した喬婉娩は茶会を解散させ、彼に婚約解消を告げる。
そしてその足で李蓮花を訪ねて彼の代わりに謝罪。
+++
李蓮花と方多病は玉楼春(中原に住む南胤人の末裔のひとり)から漫山紅に招待される。
女宅に案内された2人は他のお客と共に屋敷に入るが・・・
22話 風流な宴(うたげ)
李蓮花と方多病は女宅で玉楼春に呼ばれる。
理由は友人の金満堂を〇した下手人は誰かと知りたかった様子。
このときに彼も氷片について知っているようだった。
+++
宴が始まり、客らは100年の古酒を飲まされて美女のもてなしを受ける。
方多病の世話をした清児は彼の許婚・昭れい公主だった。
彼女は多病に自分は拉致されて監禁されていることを訴える。
多病は楼春を問いただそうとするが、すでに楼春は峰に登ったあとだった。
翌朝、楼春の切断された腕が発見される。
23話 奇怪な刀傷
玉楼春に続いて、侍衛長、東方皓も斬られてなくなる。どの体にも井の字斬りがあり、幽鬼の侠客・鬼王刀の仕業だと。
侍衛の辛絶が疑われる。
しかし笛飛声は刀傷が違うと言いだし、事件の謎は深まる。
+++
蓮花はムクゲの花に泥がついていたことが気にかかり、家宰の碧凰が怪しいと考える。
24話 連帯する殺意
ムクゲの花に泥がついていたことより、木の下を掘ると玉楼春の残りの遺体がみつかる。
ムクゲの花を用意した家宰の碧凰に詳細を聞き出そうとするが、彼女は火事の中、首をつってなくなる。
蓮花と多病は刃と同じ素材でできた書架が見つかり、これで玉楼春は井の字斬りにされたと推理する。
そして楼春は蛇に咬まれたとして女宅の車狐人の赤龍が蛇を扱ったと推測し、共犯者は同じ車狐人の慕容だと推測する。
慕容は自分の腕を斬り、楼春の腕だとして日の出を身に出たかけた貫日亭で落とし、赤龍を守ったと。
+++
慕容はもともと赤龍と恋仲で将来を誓い合っていたが、中原で失踪。
慕容は赤龍が楼春の元にいることがわかると漫山紅に招待される手段を考える。
先に太鼓を女宅に送った慕容。受け取った赤龍は中に入っている蛇の卵をふ化させて、楼春を〇す手筈を整える。
そして女宅に住む女たちが協力して楼春を○したということ。
+++
そして楼春が持っていた氷片は碧凰が蓮花らに渡そうとしていたところ、金鴛盟の命を受けた漫山紅の客・李一輔と口論になり碧凰は〇された。
その事実が明るみになると一輔は雷火弾を使うが武芸が弱く捕まってしまう。
+++
百川院と監察司がやってきて審問を。清児は身分を明かし、楊昀春に女たちを無実として安全に家に送ることを命じる。
結局、女たちすべてが共犯っていう・・・
なんだかすごかったですね。女たちすべて共犯だったという展開。
でも、そうですよね、勝手に連れて来られてかくまわれてしまったわけですから、ここから抜け出したい気持ちは充分にあったはず。
そして主の楼春への恨みもあったはず。
女たちはずっと前から機会を狙っていたということなんでしょうね。そしてそれが慕容のおかげで実現できたってことです。
そうなると慕容は女たちの救世主ですね。
25話 新たな糸口
方多病は施文絶から単孤刀がなくなったときに雲鉄でできた鎧を着ていたら、それは李相夷の剣でしか刺すことができないと教えられる。
多病は笛飛声に揚州慢の内力があると教えられ、蓮花の正体が相夷ではないかと疑う。
蓮花らは玉楼春の隠し部屋に潜入して解毒薬の処方と隠し帳簿を発見する。
残りの2人の南胤人は亡き金鴛盟の四象青尊と黄泉府の主・連泉らしい。
+++
雲鉄という言葉が多病の口から出て、蓮花は当時のことを思い出す。
孤刀は自分に隠れて雲鉄を手にしたのだろうか?
+++
李蓮花、方多病、笛飛声は連泉が最後に訪れた場所菊花山の石寿村を目指す。
途中、角麗譙の命で蓮花らを襲った雪公は、飛声に正体を教える。
+++
廃宿に入った蓮花たちは武林のものたちが争った形跡や野獣の痕跡などを見つける。
26話 客桟(きゃくさん)の謎
李蓮花、方多病、笛飛声は石寿村の宿で奇妙な怪物に遭遇。
そこに石長老がやってきて、かつて内力を高める酒を求めて多くのものがこの村にやってきたと教える。
3人はこの村に来たものが消息を立っていることから、村自体が怪しいと考える。
夜が更けると失踪した武林のツワモノが怪物となって襲ってきて、蓮花は白い衣を着て怪物を蹴散らす。
それを見て多病は「李相夷」と言葉に出すと、記憶を思い出しかけている飛声はこの名前に反応する。
蓮花は怪物にさらわれる。そこに女宅で知り合った侠客・陸剣池が現れる。
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多病、飛声、剣池は宿へ行き、隠し扉を開く。
長老は南胤の邪術を使って多病、飛声、剣池を怪物にしようとしたが、失敗。
蓮花の行方を教える。
27話 折られた笛
黄泉府の主がいた形跡が残っていた。
蓮花は次のように推測。
業火虫の秘術が途絶えてしまったため、南胤人たちは試行錯誤したが失敗する。
そして本物の業火虫を探すことに決め、天氷を探すことにしたのだ。
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無心槐の解毒法を飛声に行っている最中、金鴛盟が襲来する。
多病の危機に蓮花は刎頸剣を手にして戦う。
これでは多病にも角麗しょうにも李相夷であることがバレてしまう。
角麗しょうは飛声を連れ去る。
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蓮花は刎頸剣が雲鉄で出来ていることを知る。
これで単孤刀が雲鉄を手にしていた賀家の子を〇したと確信する。
事情が複雑で、まだ真偽がわからない蓮花は、多病に事情を説明できない。
これに怒った多病は笛を折り、絶交する。
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蓮花は蘇小慵から羅摩鼎のなかには業火虫の母虫はいなく子虫だけだと聞く。
そして南胤人は子虫を使っては母虫を探させようとしていると。
また小慵から万聖道の話を聞き。10年前に四顧門と金鴛盟が共倒れになり、漁夫の利を得たのは万聖道だと気が付く。
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金鴛盟に連れ戻された飛声は記憶を失ったふりをして角麗しょうを欺きながら様子を探っていた。
28話 波風あらば
笛飛声と結託していると疑われた李蓮花は、百川院から指名手配される。
方多病は蓮花を捕まえる任を負うことになり、蓮花の行方を推測して小遠城へやってくる。
一方、蓮花も連泉の行き先を推測して緑玉の鉱山と温泉があることに目をつけて小遠城へ。
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車椅子の大師に事情を聴く蓮花。
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ここに多病の母がやってきて大きな屋敷を買ったと言いだす。
しかしこの屋敷はいわくつきのもの。緑玉商人・厳青田の持ち物で、5年前、屋敷が家事で焼けて以来、閻魔の嫁取りが来ると噂されていた。
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多病の母は屋敷に蓮花を招待する。
ここで蓮花は多病に、単孤刀を〇していないと言う。
改めて連泉を一緒に探すように提案し、あたりを見回すとどうやらこの屋敷は黄泉府だったようで・・・
29話 真贋(しんがん)の見分け
方多病の母・何暁恵が厳青田の屋敷を購入したことで、暁恵は閻魔にさらわれてしまう。
母の行方を追って坑道に入った方多病は百川院の手から逃れた李蓮花と合流して、鉱脈を見つける。
緑玉だと思った鉱脈は毒を放つ翡翠緑だった。蓮花は連泉が毒を女子に移す邪術を使ったと推測する。
女子の共通点は医者にかかっていたこと。捕まった医者・連泉は百川院に天氷を渡す。
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馬面、牛頭のからだがつながった2人は連泉を助ける。
しかし連泉に〇されそうになる。
そして体の毒を取り除くために、寺の住職から邪術が書かれた書を奪う。
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本物の天氷は足の悪い住職(というか住職になり替わったからだがつながった2人のうちの一人)が持っていた。
蓮花は取引を持ちかけられる。
30話 削りゆく命
李蓮花は方多病に単孤刀が天外雲鉄を奪ったのではないかとの疑問をぶつける。
多病はこれに腹を立てる。
一方、何暁恵は蓮花に協力して李雄を解放する。
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蓮花は李雄を治療すると見せかけて、碧茶の毒を移す。
李梟は多病を人質にする。
蓮花は李梟と李雄を倒し、多病は羅摩天氷を手にする。
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洞窟から出た二人は金鴛盟を率いた角麗しょうに出会う。
蓮花がやられそうになると多病は天氷を麗しょうを渡し、蓮花に手出しされないようにする。
そこに百川院がやってきて麗しょうは逃げる。
蓮花を渡すように言う百川院に対して、多病は百川院の牌を放り投げて百川院と決別。
蓮花を連れて帰る。
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毒の発作が出た蓮花を助けるため、多病は関河夢のもとへ。
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金鴛盟では麗しょうが宗政明珠と密通していることが笛飛声にバレてしまう。
そして飛声は麗しょうから天氷を奪う。
31話 残酷な真実
笛飛声は角麗譙と宋政明珠の企てを万聖道の主に教えて手を組むことに。
追い詰められた麗譙は飛声を裏切る。
飛声は麗譙を10年前に雷火弾を使ったことを責め、捕らえる。
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方多病は李蓮花を連れて雲隠山へ。蓮花の師母・きん婆が不在の中、屋敷に入ると蓮花は師兄・単孤刀が自分を憎んでいたことを知る。
蓮花は多病に孤刀との確執について語る。
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きん婆は自分の命と引き換えに蓮花を助けようとするが、蓮花はこれを拒む。
多病には毒が解けたと嘘をつく蓮花。
多病は孤刀が使っていた部屋から南胤に関する書を見つける。
32話 吉凶禍福
単孤刀が万聖道に見つけられた南胤王室の子孫だと気付いた李蓮花と方多病。
孤刀の棺をを開けると別人で、孤刀が生きていることが分かる。
夜中に多病の前に現れた孤刀は至高の地位に立つと言い、息子の多病を引き込もうとする。
万聖道の主で顔を隠していた人物は孤刀だったんですね。
そこに蓮花もやってくるが、孤刀は騙され続けた蓮花を笑う。
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蓮花と多病は笛飛声が最後の天氷を手に入れたという情報を得る。
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天機山荘では方多病の叔母・何暁鳳の婚儀が行われる。祝いの品の中に送り主が不明の氷片があったが、突然消えてしまう事件が起こる。
天機山荘に戻ってきた多病と蓮花は如意銭荘の主・けい自如が怪しいと見張りをつける。
新婚の婿が皮を残していなくなる事件が起こる。皮には珍しい入れ墨が。
それには「南胤滅亡の前夜、龍萱公主は芳璣王に嫁いで萱妃となった。萱妃は羅摩鼎を携え、祖国復興の大計に着手。
皇帝の暗殺と夫・芳璣王の即位を図るも〇を賜った」と記載があった。
そして二人は逃がした息子の子孫が孤刀だったのではないかと疑う。
33話 逆転のからくり
李蓮花と方多病は新婚初夜に何暁鳳は眠り薬を飲まされて、その間に〇人が行われたと推測する。
新郎の魏清愁が〇されたと思われたが、新入りの使用人・娥月の〇体がでてくる。
娥月はけい自如と内応していた人物のよう。
そして清愁は一時的に異性の姿形になることができる術を使った四象青尊の妻・両儀仙子だと気付く。
両儀仙子がけい自如に狙われているところを何暁鳳が助ける。
両儀仙子は恩人である琵公子と夫の願いをかなえるため天氷を直接、何荘主に届けるために暁鳳と婚姻をすることになったと説明する。
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単孤刀が天機山荘に攻めてきて、皆の前で蓮花のことを相夷と呼ぶ。
一対一で戦うことになった蓮花と孤刀。そこで蓮花は10年前のあの日、孤刀は師匠・漆木山を騙して功力を奪い、〇なせていたことを知る。
34話 積年の恨み
単孤刀と手を組んだ笛飛声もやってきて、方多病が持つ2つの天氷は奪われてしまう。
飛声は取引をして羅摩鼎と天氷を手に入れる。
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蓮花は師匠のかたき討ちを誓い、剣を山肌に突きさす。
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笛飛声は鼎を開けて、自分にかけられていた「とう術」を解く。
そして南西の笛家に行き、主を懲らしめて捕らえられていた子供たちのとう術を解いて解放させる。
飛声は忘川花を手にし、蓮花のところへ行こうとしたが角麗譙と単孤刀が現れて鼎を奪われてしまう。
南西の笛家を訪ねた蓮花と多病は「とう虫」には序列があり、母虫に従うことを教えられる。
そこで背中の入れ墨の絵は母虫の居場所が描かれているのではないかと推測する。
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35話 皇宮の秘密
李蓮花と方多病は大熙の皇宮に業火虫の母虫がいると探り当て、単孤刀よりも先に入手しようと考える。
蓮花は方尚書に頼み、神医として皇宮に入ることに成功。
皇宮には西孛の国師として宮中に迎えられた無戒魔僧が。
多病の許嫁・昭翎公主の仮病を治し、太后の信頼を得る。
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監察司・楊昀春と再会した蓮花は、昀春の師匠・皇城司都知・軒えん蕭と出会う。皇帝を守るために尽力するように言い身分を明かすが、聞き入れてもらえない。
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蓮花を救うために万聖道の忘川花を奪おうとする。そこで単孤刀に出会い、一緒に覇業成し遂げようと誘われるが、キッパリと断り別れを告げる。
父と子・・・
そして孤刀によって難解な陣に投げ込まれてしまう。
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蓮花は宴の席で皇帝の信頼を得ることができ、塔を建設するための匠に扮してやってきた孤刀を監視する。
36話 消えた塔
世継ぎの誕生を祈願する極楽塔を再建するという口実で皇宮内を歩き回るす無戒魔僧。
極楽塔に入ったことがある元宦官を使って塔の入り口を探らせる。
極楽塔の中には母虫がいる!
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しかし4人の宦官は口封じのために〇されてしまう。その場に居合わせた蓮花は大理寺に捕らえられてしまう。
そして極楽塔の発見を阻止したい第三の人物がいることも分かる。
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第三の人物は工部の劉氏だったが自〇。
37話 禁断の扉
自〇した劉氏が持っていたのは生死玉。皇室と何か約束を交わした証だった。
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極楽塔は反転して井戸になったと気が付いた蓮花と多病は入り口を見つけて潜入する。
鼎の中に業火虫の母虫がいた。
蓮花は壁の文字から、塔の中で横たわっている男が南胤の術師・風阿蘆だった。100年前の極楽塔建設のときに職人に扮して宮中に入り、当時の皇帝・光慶帝の暗殺をもくろむ。
しかしえい妃に出会い魅了されて密会を重ねる。
しばらくしてえい妃は身ごもり、出産を機に風阿蘆は塔に幽閉されてしまう。
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つまり現在の血筋は正統なものではないという証拠。これを守るために劉氏は命がけで塔を守ったのだった。
この功績で劉氏の先祖は太后となったえい妃から生死玉を賜ったのだ。
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母虫は孤刀の手に。
蓮花は雲彼丘に会って刺されてしまうと角麗譙の居場所に連れていかれる。
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多病は四顧門へ行き、蓮花こそが李相夷だと言い、救出を訴える。喬婉娩は渋る肖紫衿から令牌を奪い取り、蓮花を探すように伝令する。
38話 決戦の序章
皇帝とともに極楽塔に入った皇城司都知・軒えん蕭は皇室の秘密を知ってしまう。すると皇帝に毒を盛り、監禁してしまう。
これは業火虫に操られてやったこと。楊昀春に蓮花に皇帝の救出を頼む。
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角麗譙に囚われていた蓮花は、同じく囚われていた笛飛声を救出する。
二人は婚礼のために用意された部屋で、業火虫の母虫を消す方法が書かれた記録を手にする。
そこに角麗譙がやってきて、ふたりして対決。
多病、四顧門の皆もやってくる。
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一方、都では単孤刀が業火虫を使って皇宮を占拠していた。
39話 野望の果て
蓮花は角麗譙のもとで業火虫の母虫は育てたものの血で消滅するという記載を見つる。
皇宮を占拠した単孤刀。封磬が業火虫を使って儀式を始めると、天機山荘、四顧門の仲間と方多病がやってくる。
多病は孤刀から業火虫の母虫を奪い、自分の血を母虫に垂らすが何も起きない。
李蓮花は師匠を〇された恨みを晴らすために孤刀と戦って倒す。
そこにきん婆がやってきて、南胤の王室の血を引くのは李蓮花だと証言する。そして蓮花の血で業火虫の母虫は消滅する。
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単孤刀のもとから忘川花を見つけ出した笛飛声は蓮花に食べるように渡し、改めて決闘を申し出る。
しかし理由をつけて忘川花を食べることを先送りにする蓮花。
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後日、参内する多病について皇宮に入った蓮花は、皇帝と二人きりで話をする。
40話 此より行きて
李蓮花は四顧門に行く。
そこでは裏切り者の雲彼丘の処刑が行われようとしていた。そこに現れた蓮花は雲彼丘が四顧門を裏切っていない証拠を持ち出す。
角麗譙の根城のからくりをわざと見破られるように作ったんですね!
蓮花は毒におかされた彼丘を命をかけて救い、残された日々をよく生きるように伝えて去る。
そんな姿を見た方多病は忘川花を使うように言うと、花がなくなっていることに気が付く。蓮花は皇帝の毒を解くために花を献上していた。
肖紫衿に決闘を申し込まれた蓮花は剣を折って、川に飛び込む。
笛飛声との再戦の日、蓮花は現れない。そこに文が届く。絶筆を見た多病はあり得ないと言い、蓮花を探しに行く。
最終回の感想として
蓮花は満足な一生だったんだと思います。
終わり方に疑問がある人もいると思いますが、私としてはいいなって思いました。
多病らは蓮花を生かしたいと一生懸命になっていましたが、一度、〇んだことになっている蓮花としては生きることに執着していませんでした。
しかし、相夷であったころのやり残したこともすべてやりきり、命が尽きるのを待つって感じだったのでしょう。
余韻を残した終わり方が蓮花らしいって感じです。
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そして自分の剣術をすべて多病に譲り、いずれは笛飛声と対峙できるまで成長することを見越しています。
そして自分と飛声との対決は実現しなかったけれども、何年か後に弟子の多病と対決するようにと絶筆で伝えています。
はからずも自分の剣法を多病に伝授することができ、弟子が育ってくれれば大満足ですよね。
一度、〇んで悟りを得たような蓮花。その名前を自分につけたのも意味がありましたし、
恨みもすべて消えていくものなんだなって思いました。
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神キャスティングで、飄々(ひょうひょう)と生きる蓮花にチョン・イーが本当にベストマッチングでした。
蓮花楼れんかろうの結末
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