中国ドラマの「与君歌~乱世に舞う運命の姉妹~」の放送が衛生劇場にて始まりました。1話は先行で2023年5月21日(日)に放送されて、本格的には6月7日(水)に放送が開始されます。
いったいどんなドラマなのか、あらすじネタバレをご紹介しています。各回の感想やラブシーンの詳細、あっと驚く衝撃の結末などもチェックしていきましょう。
本記事では与君歌~乱世に舞う運命の姉妹~について
- あらすじ
- ネタバレ
- 感想
- ラブシーン
- 結末
についてご紹介しています。ぜひご覧ください。
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Contents
- 1 1話 朝露の変
- 2 2話 執剣人と掌棋人
- 3 3話 相次ぐ襲撃
- 4 4話 第三の人物
- 5 6話 玉真坊
- 6 7話 妖しい花
- 7 8話 戻ってきた執剣人
- 8 9話 新たな手駒
- 9 10話 勝利に導く巾着
- 10 11話 郡主の帰京
- 11 12話 女軍師の野望
- 12 13話 鎮呉の郡主
- 13 14話 鎮呉の軍師
- 14 15話 8年ぶりの再会
- 15 16話 替えの利かない駒
- 16 17話 8年越しの復讐
- 17 18話 勝者と敗者
- 18 19話 昔の想い人
- 19 20話 好意と愛情
- 20 21話 喜びと絶望
- 21 22話 怒りの矛先
- 22 23話 叔母の正体
- 23 24話 叔母の裏切り
- 24 25話 郡主の奪還
- 25 26話 苦渋の決断
- 26 27話 骨を砕く刑
- 27 28話 生死を分かつ門
- 28 29話 つかの間の幸せ
- 29 30話 第三の人物
- 30 31話 冊封式典の前夜
- 31 32話 右相の正体
1話 朝露の変
泰安9年、興では文宗が実験奪回を試みて宦官の反撃をくらう。太監(楚国公)・仇子梁は粛清をはじめ、斉焱(儀王)武宗として即位。
一方、紫衣局の程若魚(てい・じゃくぎょ)は夜に狩りをしている斉焱と偶然出会う。次の日、皇帝の第23代執剣人(命をかけて皇帝を守る護衛官)に抜擢さて、第22代執剣人・龔蓀菁が用いた清光剣を賜る。
皇宮内で以前に親切にしてもらった将棋営 将棋人・仇煙織に出会う。
煙織は子梁の命を受けて斉焱に心が安らぐ薬を与える。それを知って若魚が薬を飲むふりをして難を逃れる。しかしこれを逆手に取り、子梁を欺いて正面対決のための時間を稼ごうとする斉焱。
龔蓀菁
もっとも斉焱に信頼されてきた人物ということで、気になる人物ですね。
「雲間の月は輝きて」で秦玉凝役の女優さん。
仇煙織
仇煙織は以前、程若魚を助けた人物です。そして自由奔放な程若魚は仇煙織と仲良くしたいと思っていますが、仇煙織はそうでもなさそうです。というのも仇家の娘なので仇子梁側んの人物。いかに皇帝・斉焱を傀儡として仇家の勢力を拡大させるかを考えなければなりません。
最終的には程若魚と対立する人物になると考えられます。
ただこのドラマのサブタイトルが「乱世に舞う運命の姉妹」ということなので、誰と誰が姉妹なのかなって考えますね。ここに出てきた程若魚と仇煙織が姉妹ではないかと。つまり冒頭で出てきた当時の粛清された宰相・王揚の孫娘2人。二人が生き残っていてそれぞれ、程家と仇家に引き取られたって設定なのかなって思いました。
仇煙織は「陳情令」の江厭離役の女優さん。その他にも「黒豊と白夕~天下を守る恋人たち~」の鳳棲梧役もされています。
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私はこの女優さんは、江厭離のような優しい女性ではなくて、鳳棲梧のような強い女性をやらせたほうが向いてるなって思いました。
2話 執剣人と掌棋人
程若魚と仇煙織は狩りで獲物の数を競うことに。卑怯な手を使った煙織が勝ち、若魚に刺繍を仕上げるように要求する。
紫衣局の尚宮・程兮は煙織の素性を調べる。8年前芸妓から仇子梁の養女になるが、その前の記録はすべて故意に消し去られていた。
次の日も朝議をほったらかし狩りに行く皇帝・斉焱を諫める若魚。斉焱は若魚を自分の馬に乗せて本心を打ち明ける。
そこに刺客の矢が飛んできて、とっさに若魚は斉焱をかばいながら落馬。若魚の体は斉焱の上に重なり向き合う形になってラッキーすけべ状態に。
煙織は黒幕は自分を犯人に仕立て上げるつもりだと刺客の供述を急がせる。また斉焱は刺客が放った矢の矢じりをひそかに拾い、それを見た若魚は黒幕が斉焱に致命傷を負わせるつもりがなかったことを知る。
斉焱は恒安(=西市)に若魚と煙織を連れて行き、ビャンビャン麺のお店へ。
今回のラブシーン
皇帝・斉焱は狩り場で若魚の手を引いて、自ら弓を教えます。弓を引き獲物を捕らえるときに顔を近づけた斉焱。若魚はドキドキしてしまいましたね。斉焱はわざとやっているのでしょうか。仇煙織に美人計と言われたので、わざと美人・若魚に篭絡されている姿を演じているのでしょうか。
3話 相次ぐ襲撃
麺を食べている最中、刺客が入ってくる程若魚と仇煙織は斉焱を守る。
楚国公・仇子梁の誕生日の宴に剣舞を披露する若魚ら。舞の最中に関嫵は子梁に剣を向け煙織が前に出る。若魚が剣を素手でとめてその場は収拾する。関嫵は斉焱の指示を受けたと言い煙織と若魚が尋問することになる。
この前夜、関嫵は父を弔っていたことを知っていた若魚は父のために子梁に刃を向けたと推測する。
関嫵の父・鄭禄は朝露の変でなくなった臣下のうちの一人だった。
関嫵の起こした事件
この度、紫衣局に所属する関嫵が仇子梁を襲う事件を起こしました。斉焱は父・鄭禄の恨みを果たすために行った犯行だとして捜査の打ち切りを宣言しました。
しかしこれに納得できない程若魚と仇煙織。二人はそれぞれの方法で調査を行い、真相解明を行うでしょう。どちらが先に黒幕を見つけることができるのかが気になります。
4話 第三の人物
血のついた手巾を自ら洗って片付ける斉焱。
書庫にて関嫵の調書を調べている仇煙織は関嫵と程若魚の調書が怪しいと考える。
また紫衣局から消えた多くの人物は斉焱が養っていると推測する。将棋営と対抗するために。
若魚は斉焱にどうしても真相を暴くと宣言すると、執剣人を罷免されてしまう。若魚は西市の蔡氏酒店に身を寄せて事件を調査する。
荒れ果てた鄭府に侵入した若魚は男に襲われる。
斉焱は蔡氏酒店に現れると刺客に襲われる。刺客は暗器で○される。斉焱は刺客を送った人物が分かっている様子。
鞍王が仇子梁を軟禁して斉焱を脅す。
今回のラブシーン
蔡氏酒店にやってきた斉焱は若魚の内力を封じると言ってきます。そうやってもみあっているうちに顔と顔を近づきて・・・さらに刺客が屋根上から襲われることがわかると、若魚の腰をだいてダンスのような動きに!まだ告白もしてない段階なのにこのドラマって顔が近づきすぎですよね。好!
6話 玉真坊
仇煙織から蔡氏を○したのは玉真坊の者だと聞いた程若魚は玉真坊に潜入し、黒衣の男に扮した斉焱が後をつける。屋敷の中で二人は剣を取り合うと舞台の仕掛けが発動してしまう。若魚の身が危ないときに声を出した斉焱は若魚に正体を見破られてしまう。仕掛けは止まったが地下室に閉じ込められてしまう二人。若魚は発作を起こし斉焱は薬を飲ませる。
今回のラブシーン
地下の隠し部屋で鏢を避けるために若魚を身を自分に寄せる斉焱だったり、身を挺して斉焱を守る若魚がよかったですね。
7話 妖しい花
紫衣局の尚宮・程兮が自分に隠れて300人もの刺客を囲っていたことで、斉焱は程若魚を執剣人に戻し紫衣局と玉真坊をに統率させる。負傷した若魚を珖王・斉宸の元へ送り治療をさせる。
仇煙織はこの度の騒動は珖王の仕業ではないかと考える。もし遺詔を手にしていれば斉焱を倒して自分が皇帝になることも可能だと。
斉焱は珖王を都に呼び戻す。斉焱は程若魚を迎えに行き、鍛え直した清水剣を手渡して一緒に戻るように言う。
今回のラブシーン
ラブシーンというほどではありませんが、斉焱は程若魚を迎えに行き、そこに蛍が出て喜ぶ程若魚をみつめる斉焱がいました。斉焱の周りには本心を言う人間がいなく、信頼できる相手を探している斉焱。表裏のない程若魚を斉焱は信頼しつつあります。そしてその信頼はそのうち愛に変わっていくのでしょう!
8話 戻ってきた執剣人
仇煙織は程若魚に将棋営と紫衣局を共倒れさせて漁夫の利を狙う第三の勢力があることをほのめかし、手を組むように言う。しかし若魚は志が違う人間とは組めないとすぐに断る。
斉焱は引き出しから血のついた手巾を取り出し、幼い関嫵(=鄭嫵)を救ったときのことを思い出していた。斉焱は鄭嫵を鳳陽へ送り届ける。
若魚は斉焱に将棋営を出し抜くための案を伝えようとすると、斉焱に早く戻って休むように言われてしまう。このときに斉焱はバランスを崩し、とっさに若魚の腕を引っ張り二人はともに倒れてキスをしてしまう。
幻覚を見せると言う仏見笑を右馬に贈った真意を尋ねに斉宸の元へ行く煙織。煙織は自分を使って右馬を排除させたいのかと問うと斉宸は右馬を排除したいのは煙織では? と反論されてしまう。
仇子梁に疑われた右馬は自○。
煙織は河豚(ふぐ)の毒が鍼に塗られていたことを突き止る。先帝はこの毒で自○したことを考えると、第三の人物は先帝の敵を討とうとしていると推測する。
斉焱は左千牛衛の中郎将・韓定を使って黒幕は寧和群主ではないかと推測する。
今回のラブシーン
若魚に弓を教える斉焱。斉焱の頬は若魚の耳につくほど接近する斉焱。若魚のことが好きになりつつある斉焱ですね。このとき若魚もビックリしてドキドキしてした様子。
9話 新たな手駒
斉焱は引き出しから刺繍付きの血がついた手巾を取り出し、西市で文宗・斉昴と芝居を見たことを思い出す。二人は仲が良かった様子。しかし世間では斉焱が斉昴を○したと噂が。しかし程若魚は正面切って斉焱はそんな人ではないと否定した。それが嬉しかった斉焱。
寧和郡主が帰京するという情報が。
斉焱は煙織に偽情報を渡すために若魚を使う。若魚は捕らえられる。
将棋営の左馬はある秘密に行きつき、煙織の部屋の肖像画に触れると壁から鍼が出てきて毒に当たってしまう。これに気付き現場に駆け付ける煙織。
今回のラブシーン
狩りの途中で足を丸太に引っかけて転びそうになった若魚を助けて一緒に倒れ込む斉焱。
仇煙織
仇煙織は仇子梁の養女で仇子梁側の人間なのに、いつも斉焱と程若魚のことをかばいますよね。いったいどうしてって感じがします。これも謎ですね。
10話 勝利に導く巾着
程若魚は同じく追われている左馬をかくまいながら逃げようとするが、左馬に断れてしまう。
捕まった左馬は仇煙織の調査をしていたことが分かる。
祁山の玉真坊にやってきた若魚だったが実力のない若魚は主として認めてもらうことができない。若魚のことが心配な皇帝・斉焱は珖王・斉宸に頼み込み侍衛・袁都を祁山に送り込むことに。斉宸の教えを実行して勝利することができ、玉真坊は若魚に従うことに。
将棋営の軍が玉真坊に迫り若魚は皇宮に夏紫苑を連れて帰る。他の玉真坊の者たちは寧和郡主の隊列に加わることに。
追ってきた仇煙織は若魚に取引を提案しているところへ、斉焱がやってきて若魚を救う。
左馬が若魚に渡した物証を探している煙織だったが捕らえた左馬を釈放する。
11話 郡主の帰京
助けてくれたことに感謝して皇帝・斉焱に抱き着く程若魚。珖王・斉宸が玉真坊について詳しいことで疑いの目を向ける斉焱。しかし玉真は斉宸に命を救われていたことが分かる。
仇煙織は寧和郡主と韓岳との関係について調べ、鄭嫵の黒幕は寧和だと断定する。また玉真坊に残された剣や仕掛けから玉真坊は斉清のものだと断定する。
左馬から渡された物証の冊子には何も書かれていなかった。それを煙織に渡す代わりに玉真坊が欲しいと取引をする若魚。
左馬は煙織の部屋に隠れ、物陰から着替える姿を見ると、左胸から背中に傷があることを知る。そして煙織を捕らえる。
「朕は善人ではない。だが仕えたことは後悔させぬ」
この言葉の意味ってなんなんでしょうね。そんなに斉焱は悪い人間なのでしょうか。過去にどんなことをしてきたのでしょうか。
あんま
悪夢にうなされて起き、頭痛がする斉焱にあんまをしてあげる若魚。仲良しって感じ。
煙織の野望
皇后になることが夢と言った煙織。つまり斉焱ご婚姻するってことですね。婚姻するのに病弱な斉焱は都合がよいとも!これだけ自分本位に物事を考えられる煙織ってある意味あっぱれだなー
12話 女軍師の野望
左馬は仇煙織を捕らえて自白を強要するが、これは煙織が仕掛けた罠。煙織の部屋の掛け軸に秘密があると考えた左馬は絵を破ると下から仇子梁の姿絵が出てくる。仇子梁の姿絵を傷つけた左馬は勝機を失い、今後は煙織に従うことになる。
煙織は自分の出自は本当であり、右馬を死なせたこと、将棋営に間者がいること、第三の人物は珖王・斉宸ではないか、皇帝・斉焱を助けたのは私心があったと子梁に告げる。
子梁は煙織の野望・女帝になることを「好(よい)」と言う。
都に入る途中に寧和郡主は襲撃され昏睡状態に。程若魚は寧和の所へ出向く。寧和を見て鄭嫵の黒幕とは思えないと感じる。
襲撃は鄭家のものが下手人で鄭嫵の件を供述する。斉焱は鄭家を取りつぶした日のことを若魚に語る。
寧和は都入りし、付き添ってきた鎮呉郡主・劉弥紗は街歩き。馬が暴走して斉焱が助ける。
今回のラブシーン
斉焱とキスする夢を見る若魚。直前になって目を覚まし、あり得ないと言いました。まだこのときは斉焱に恋愛感情がないってことわかりますね。でも自覚がないだけで心の奥底では斉焱にひかれているのかもしれません。
13話 鎮呉の郡主
皇帝・斉焱は李得昀の娘と婚姻する予定だったが、仇子梁が破談にした経緯がある。そのため斉焱はその後の縁談をすべて断っていた。
弓の腕比べで鎮呉郡主・劉弥紗は軍師の技を使い皇帝・斉焱に感づかれてしまう。
弥紗は斉焱に娶って欲しいと言い斉焱は承諾する。しかし子梁は養女・仇煙織を皇后に立てた様子。
韓定から報告を受けた斉焱はある人物を特定する。斉焱は師匠・王揚からの言葉を胸にこの戦いに勝つことを願う。
今回のラブシーン
ラブシーンというほどではないのですが、弓の腕比べで3本の矢を同時につがった鎮呉郡主・劉弥紗。明らかに若魚への○意が感じられたシーンでしたが、それを手巾を投げて遮った斉焱。手巾如きが矢の軌道を変更させることができるのか、疑問ですが、結果として若魚を救うことになりました。斉焱の若魚への愛は他のものからも分かるほど。でも若魚は何も感じていないんですよね。鈍感な若魚がいいです。
14話 鎮呉の軍師
皇帝・斉焱は程若魚を紫衣局に戻し距離を置くことで守ろうとする。鎮呉郡主・劉弥紗は斉焱と街歩きしている最中に刺客に襲われる。(これは仇煙織がやったこと)そこには蘆従の令牌が落とされていた。煙織は鎮呉の軍師をあぶりだすために街を閉鎖して調べ上げる。同じく斉焱も軍師を探すが逃げられてしまう。
宮中から抜け出した夏紫苑は玉真に会わせると言って若魚を連れ出す。
朝露の変で斉焱に目を射られ一族を○されたという軍師。そこに珖王・斉宸も連れて来られる。
斉焱は軍師から玉真坊に来るように文を受ける。
15話 8年ぶりの再会
8年前、朝露の変の真相は以下の通り。
先帝は将軍・韓岳に遺詔を渡し、宰相・王揚に届けるように命じる。
宰相府に到着した韓岳は王揚に珖王・斉宸を後継者にする遺詔を届ける。王揚を調べた仇子梁だったが遺詔は見つからず。
韓岳に捕まった斉焱と仇煙織。仇煙織は韓岳に本名・王若清を告げる。復讐するための力添えを頼む。
色々な謎が明らかになった回なので必見!
8年前に朝露の変の真相が明らかになりました。そして呉の軍師は韓岳で先帝の腹心。韓岳は遺詔を捻じ曲げた斉焱と仇子梁を深く恨んでいます。ということで韓岳は忠臣。
また仇煙織の正体は先帝の宰相だった王揚の孫娘・王若清。姉妹の姉だったため仇煙織は朝露の変のことをよく覚えている様子。そしてなぜか縁があって仇子梁の養女になります。
しかし仇子梁に家族を○された恨みを持ち続け、いつか復讐するつもりです。ということはいつか仇子梁を裏切ることになるってことですん。
だから斉焱や程若魚にひそかに協力するんですよね。でも程若魚は自分は程家の人間だと思っていますし、(朝露の変の記憶がないんでしょう。でもあの頭痛の関係があるかも?)仇煙織もまさかなくなったと思っていた妹が程若魚だとは思わないでしょうね。
これからの謎解きが楽しみな展開になってきました。
16話 替えの利かない駒
仇子梁は鎮呉の郡主・劉弥紗らを捕らえて脅し、軍師がどこにいるのかを聞き出そうとしていた。
将棋営の牢にいる斉焱、珖王・斉宸、仇煙織と程若魚。斉宸は今こそ李得昀を呼び戻し、問題を解決すべきと斉焱に進言する。
斉焱は若魚の薬を韓岳に要求するが通らず、もっていた簪で自分の胸をつく。若魚を解放させて自分がなくなったあとに弟が即位できるようにと考えた。
尚宮・程兮は斉焱が連れらされたことで李則寧を訪ねる。
斉焱が罪をかぶり・・・
斉焱は師である王揚に従い、朝露の変が怒ったときに罪人になることを決意しました。というのも罪人というのは仇子梁の配下になるということです。実際に養子になりましたね。
仇子梁の懐に飛び込み、仇子梁の言う通りの傀儡皇帝になっていると見せかけて時期がきたら仇子梁を倒すというやり方です。その間は後ろ指をさされ、家族からも軽蔑の目で見られることになります。それを承知で、任を引き受けた斉焱。その間で葛藤しますが程若魚は理解を示し、斉焱に忠誠を誓います。
だから斉焱は程若魚のことを大切にするんでしょうね。皇帝と臣下の間柄がやはり若い男女ということで恋愛感情になっていき・・・ってことですね。
今回のラブシーン
熱を出し死を覚悟した若魚は斉焱に対して「良い人・明君」だと告げます。斉焱も若魚に渡すはずだった簪を渡し、若魚には自由に外に飛び出って欲しいと言う希望を託します。
そして斉焱は簪で胸をつき若魚を解放させます。この二人の信頼関係がいいですね。牢の間でも二人はピタッと寄り添っていましたし、密着具合が恋人のようでした。
17話 8年越しの復讐
程若魚は誰も見ていないすきに信号(花火)を送り、韓定に助けられる。急いで将棋営へ。
珖王・斉宸は鞍王・斉溶を救出する。
左馬から仇煙織が王揚の孫だ知らされた子梁は煙織を捕らえようとする。そこに出てきたのは韓岳。韓岳は仇子梁をおびき寄せて牢へ誘い出す。子梁を捕らえた韓岳は兵権を渡すようにいうが、断られてしまう。
厳修を伴った煙織は左馬へ仕返し、斉焱の元へ。斉焱は煙織が王揚の孫娘の長女のほうだと知り、生きていたことに涙する。
若魚は将棋営に侵入するが斉焱を○し珖王・斉宸を即位させるつもりの煙織と韓岳に追い返されてしまう。
しかし再び神才軍・王林を連れて将棋営に戻ってくる。地下で爆発が起きて斉焱を探す若魚。
王揚の孫娘と斉焱の再会
煙織は祖父・王揚と逃げるときに斉焱に射られたことを覚えていました。斉焱に対しては憎悪でいっぱいのよう。
しかし王揚の孫娘を射るふりをして助けた斉焱は煙織が生きていたことを喜びます。また孫娘を無縁墓地で探したときに出会った韓岳も斉焱が助けています。
こう考えると斉焱は本当に良心的な人間なんだなって思いますね。でも周囲から誤解されている。これが師の王揚が言っていた試練なんでしょう。
18話 勝者と敗者
杏子林の中の晴雨亭までやってきた珖王・斉宸と鞍王・斉溶を出迎えたのは夏紫苑。それを追っていた玉真は信号を送り紫衣局の程兮らがやってきて斉宸を救出する。
仇煙織(王若清)は将棋営を出て、外の出口から将棋営に地下に潜入する。程若魚も地下に潜入し斉焱を見つけ出す。
仇子梁も生きていて韓岳は敗北。煙織は自分は王若清ではないと言い、今まで芝居をしていたと言い張る。
韓岳のいる牢を見舞った煙織は第三の人物は他にいると教えられる。韓岳はこのままなくなる。
子梁は斉焱を治療させて将棋営に留まるようにいう。そこに程兮が現れて斉焱を皇宮に連れ戻すことができた。
斉焱はすぐに劉弥紗を訪ね、鎮呉に帰るように言う。
「本当に王若清じゃないの?」
なぜだか王若清だと分かると斉焱に言う若魚。やはり姉妹だから分かるってことですよね。でも若魚は自分の正体を知りません。いつ知ることになるのでしょうか。
李則寧
斉焱が信頼する李得昀の娘・李則寧が活躍しました。斉焱の元婚約者でもあり、今回の策は斉焱と則寧が考えたものだということでした。
ということは本当に気が合う女性だったということですね。今後、後宮に入ることはあるのでしょうか。若魚との斉焱の奪い合いが起こるのでしょうか。
19話 昔の想い人
皇宮でめまいを起こした斉焱を布団にいれる若魚。斉焱は若魚の手を握りそばにいてもらうことに。そして寝言で「則寧」と言う。
則寧は皇宮を訪ね、斉焱に弓を贈る。斉焱は断ってしまう。斉焱は「則寧に関わるな」と若魚に釘をさす。
仇煙織(王若清)は屋敷でひそかに韓岳を弔う。仇子梁の前に十三が現れる。
煙織は右相に会うことに決めて指定された場所へ向かうと、斉焱らが斉溶(鞍王)を捜索していた。無事に斉溶を見つけ出した斉焱に自分を娶るように脅迫する煙織。斉焱は断わる。
今回のラブシーンはお姫様抱っこ
今回、よかったのがお姫様だっこでしたね。森を馬で駆けていて、若魚が胸を押さえて咳込みました。そこに斉焱がやってきて馬から降ろしてお姫様抱っこで休める場所まで連れて行きました。
も~~本当に斉焱は若魚のことを男女の情として好きなんですよ。そろそろ若魚も気が付いた方がいい!
20話 好意と愛情
斉溶(鞍王)を救い出した斉焱ら。
斉焱が程智に「若魚のことが好ましい」と言っているのを聞いてしまった若魚。しかしその後に斉焱は「臣下として好ましい」と付け加える。
斉焱は若魚を守るために斉溶の護衛として鎮呉に行かせる。
仇子梁は魚の汁物(ふぐの毒入り)を持って斉焱に謁見する。噂を聞いて若魚は急遽皇宮に戻り、汁物を飲み干そうとする。そこに斉焱の筆が飛んできて椀を落としてしまう若魚。次は斉焱が新しい碗を手にして飲もうとするが、急報が届いて免れることができた。
・このときに、若魚に武術ができない体になっても生き抜くようにと言った斉焱。なんか伏線っぽいですね。
キスシーンに移るところで程智がやってくる。斉焱は鎮呉の力を借りて仇子梁を倒そうとしていることを若魚に教える。
そして自分を貶める発言をする斉焱に対して、若魚は斉焱を勇気づける言葉をかける。その言葉に斉焱は背中を見せて泣く。
斉焱は敵を巻いて李得昀を皇宮に入れることに成功する。
今回のラブシーン!
今回は自分の気持ちを素直に感じ取った斉焱ですよね。若魚が斉焱を勇気づける言葉をかけたシーンで、斉焱は若魚に背中を向けて早く休むように言い下がらせます。
そして振り向いたときには斉焱は涙を流していて、若魚の言葉がよっぽどうれしかったよう。
こんな女子を放っておけないし、好きならない方がおかしいでしょって感じです。それを無自覚にやってしまう若魚が小悪魔に見えてしまう!
21話 喜びと絶望
朝廷に復帰した李得昀は自らが蘆従の乱を鎮めるとして出兵を願う。
李則寧は皇帝・斉焱を連れ立って皇宮の外へ。李得昀と密会させる。そして再度弓を贈り、自分にもう一度機会が欲しいと言う。
程若魚は太皇太后に呼ばれ、結納の品として腕輪を贈られるが、自分の側にいると危険だと考えた斉焱はその腕輪を没収してしまう。
寧和郡主は珖王・斉宸の医術で助けられるが、仇子梁によって○されてしまう。
仇煙織はひそかに右相と会う。右相は仮面をかぶり、声も出さずに筆談をする。厳修が仮面を外すと火事で焼けた顔立ちだった。そして自分は十三、そして恩返しのために煙織を助けている、そしてそなたの祖父に恩があるため、3度助けたと筆を走らせる。
しかし煙織は自分には祖父はいないとしてその場を立ち去ってしまう。
皇宮に忍び込んだ夏紫苑は斉焱を暗殺しようとし、若魚が捕らえる。
22話 怒りの矛先
夏紫苑を連れて密かに蘆従に向かうつもりの程若魚は掌棋人・仇煙織(王若清)に協力してもらう。
煙織は若魚に脅された体(てい)で仇子梁に若魚は蘆従ではなく兆儀に向かい劉堅の甥・劉志に会うつもりだと偽の情報を流す。子梁の怒りの矛先は若魚ではなく劉志に向かい、劉家を始末する。
蘆従に入った若魚は陳胤台に会う。その晩、襲われた若魚らは斉焱の配下に救われる。また陳胤台は配下の張きょうに○されてしまう。
李得昀が乱を鎮圧すると宣言した2ヵ月が経ち、急ぎ恒安に戻った若魚と紫苑は将棋営(旧:王揚の屋敷)の秘密の出口から都に潜入する。
23話 叔母の正体
朝儀の場に程若魚がやってきて陳胤台が配下の張きょうに○されたことを伝える。これで蘆従の乱は鎮められて一件落着。李得昀は昇進し朝廷で地盤を固める。
仇子梁は鞍王・斉溶を連れてきて皇太弟に立てるように言い、神才軍を皇宮に入れて威嚇する。得昀は反対する。若魚は紫衣局を呼び対峙させるが、斉焱はしぶしぶ冊封する。
斉焱と若魚は斉溶を救うために将棋営へ。仇煙織の部屋に入り神農の掛け軸を見て頭痛の発作を起こす若魚。
斉溶を見つけた若魚。そこには煙織もいて程兮が斉溶を連れ戻したことを聞いてしまう。
叔母に会うために紫衣局に行った若魚。程兮と将棋営の右士が話しているのを立ち聞きしてしまう。程兮は異母弟の右相の仲間(でも将棋営の仲間ではない)だと認める、そして天下を取ると言う。
煙織に事情を説明した若魚は程兮を調べるようにお願いする。その代わりに煙織の3つの願いを叶えると。
24話 叔母の裏切り
右相に直接、程兮と若魚のことを聞きにいく。右相は仇煙織の正体が王若清と知って、先帝の遺詔の隠し場所を問うと、煙織は妹の履物に隠したと答える。
そして右相は遺詔と引き換えに出自を明かすと。
斉焱は若魚を疑い、宮廷を去らせる。その足で紫衣局に向かった程兮。紫衣局の死士を使っては程兮を捕らえようとしたが、死士は従うことはなかった。
煙織に策を授けられて宮中に戻った若魚は鎮呉郡主・劉弥紗を探し出すと言う。
斉焱は李得昀の娘・李則寧が去ったときのことを思い出す。その日、狩り場で愛の証として腕輪を用意していた斉焱。
しかし則寧は父と一緒に都を去ると言い、3ヵ月後に控えた婚姻も破棄してしまう。
25話 郡主の奪還
斉焱と程若魚は紫衣局に忍び込み郡主・劉弥紗を探す。程兮が出てきて斉焱に自分は叔母だと出自を話す。そして斉焱に皇帝の器ではないと罵声をあびせる。
程兮と剣を交えた若魚は不意を突かれそうになるが、斉焱が守り傷を負う。
斉焱は若魚を再び追い出そうとするが、若魚は応じない。若魚の前で李則寧を娶ると言うが、自分の弱みに付け込み脅しをかける則寧に忠告をする。
程兮は仇子梁の屋敷に身を寄せる。そして弥紗を王林の屋敷に住まわせていることを話す。若魚と夏紫苑は王林宅に潜入して偶然弥紗を見つけて、救出することに。
26話 苦渋の決断
弥紗を救出するはずの若魚は程兮に見つかってしまい、弥紗を奪われてしまう。夏紫苑は弥紗に扮(ふん)して王林とともに火事でなくなる。
仇煙織(王若清)に一緒に程兮を倒すように誘われた若魚は、斉焱と程兮のどちらか一人しか助けられないことを知り、錯乱。神才軍の鎧をまとった男たちに○される幻覚を見て剣を振り回しているところを斉焱に助けられる。
斉焱は珖王・斉宸を呼び、程兮が若魚を引き取った経緯を聞く。
斉焱は韓定に若魚の出自を探らせる。
若魚をおとりとして仇子梁の屋敷から弥紗を救出し斉焱に差し出す煙織。
27話 骨を砕く刑
仇煙織(王若清)は斉焱に弥紗を送り届ける。斉焱は仇子梁の屋敷へ程若魚を救出に向かう。
若魚は斉焱の子を懐妊していると言い、また程兮は女帝になるために皇太弟の冊封式で仇子梁を○すつもりだとも。
早速太医と街の産婆が呼ばれて若魚を診察することに。
同袍
煙織は厳修に自分が来ていた外套をかけます。このときに「同袍」といいます。同袍とは同じ衣を代る代る着るほど親しい友という意味です。
28話 生死を分かつ門
太医らは若魚懐妊したと報告するが、最後に○が怖くなり前言撤回をして生きると書かれた門の前へ。沈老だけは死と書かれた門の前に立つ。だがどちらも○されてしまう。
若魚に子をながす薬を斉焱自ら飲ませる。
程兮は仇煙織(王若清)を人質にとり逃げる。
そこに厳修がやってきて神才軍の内紛を伝える。李得昀もやってきて斉焱は若魚を抱きかかえて皇宮に戻る。
程兮が煙織を連れて百空寺へ。そこに右相がやってきて姉弟けんかが始まる。右士までやってきて、右相は煙織を隠し部屋に連れていき、本心を語る。つまり皇位は望んでいない国の再興のために宦官を排除したいと。
29話 つかの間の幸せ
将棋営に戻ってきた仇煙織(王若清)は右相に対して無力感を感じるとともに亡き祖父・王揚の姿を重ねる。
皇宮で傷の手当てを受けている若魚は「韓岳将軍が作ったお菓子しか食べてない」と口走る。
朝議を欠席した子梁に対して、斉焱は内紛を防げなかった子梁の大将軍の任を解く。後任を腹心の韓定とすることでついに兵権を手にする。
斉焱は若魚を世話すると同じ布団で寝ていると刺客・石えんに襲われて刺される。余命は短いと診断される。
子梁は李得昀を屋敷に監禁する。
もはやこれまでと観念した斉焱は宦官・高平を呼び、若魚に美人の位を与え、自分がなくなったあとは帰郷して再婚することを許すと遺言を残す。
今回のラブシーン
若魚を看病する斉焱。お互いの目線が熱い。
30話 第三の人物
昏睡していた袁醒は神医によって目覚めることに。
仇子梁は裏切り者を洗いだそうとしていた。仇煙織(王若清)を疑う。
斉焱と若魚のもとに右士がやってきて若魚の体を治す。
若魚はもらった薬を斉焱の飲ませ、視線が交わりキスを。
斉焱の頼みで将棋営にいる鞍王の元へ連れていく若魚。そこには仇煙織(王若清)も来ていて鞍王を〇せば斉焱は助かると言う。
煙織が手配して斉焱は鞍王に会う。そこで先帝がなくなる時に斉焱にした同じ質問をする。
「己をいたわれるか」・・・
今回のキスシーン
これまで斉焱の警護をすることで偶然に押し倒したりキスをしてしまったりということがあった若魚。
今回は自分の意思でキスを!斉焱が重傷を負って動けないので、自分から斉焱の顔に自分の顔を近づけてキスをしました。
やっと色々な誤解が解けて目を見るだけで相手の気持ちが分かるようになり、視線が交わって・・・キスという流れが自然な感じでした。
31話 冊封式典の前夜
斉焱は鞍王に先帝がなくなり前にした3つの質問をする。
1,自分を大切にできるか
2,弟と妹の面倒はみれるか
しかし3つ目の質問をしないで去る。実は3つめは「勝てるか?」という問いだった。斉焱は自分が成し遂げていないことを鞍王に強いるのは可哀そうだと言い、質問しなかった。
程兮は鞍王を暗〇しようとするが、右相が守る。
しかし冊封式の朝、鞍王は皇帝の衣を着るとその場でなくなってしまう。
今回のラブシーン
若魚は斉焱も口移しで薬を飲ませたり、傷に薬を塗ったりしていました。
32話 右相の正体
鞍王はなくなり、その場に焚かれていた香で仇子梁も渋滞に。仇子梁は斉焱に式典に出るように言いつける。
右相は仇煙織(王若清)の元にやってきて仮面を取る。珖王・斉宸だった。
煙織としては祖父・王揚は先帝の遺旨(つまり珖王を後継者に)を守るためになくなり、王家は一家離散となった。誰よりも珖王が憎いと芝居をする。
一方、若魚は幼い頃の記憶を思い出す。それを斉焱に告げると斉焱は複雑な表情をする。
そんな折、張きょうが挙兵。
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